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理論・治療法

どうしてビタミンCが抗がん剤として働くのでしょうか?

どうしてビタミンCが抗がん剤として働くのでしょうか?のイメージ

リオルダン医師らの実験結果によれば、いろいろな濃度のビタミンCを入れた人血清培地で膵臓癌、大腸癌、悪性黒色腫、骨肉腫の4種類の悪性細胞を培養した結果、400mg/dL以上のビタミンC濃度では悪性細胞は生存できないという結果がでたのです。これが超高濃度ビタミンC点滴療法が抗がん剤として働くことの根拠となるものです。
ビタミンCを血中でこの濃度に上昇させるには経口投与では無理なのです。この350-400mg/dLという濃度がredox cyclingによる細胞レベルの過酸化を誘導することができます。
ビタミンCは血管内ではカタラーゼにより水と酸素になりますが、血管の外に出ると過酸化水素のままでいられるのです。過酸化水素は正常細胞ではカタラーゼによって中和されますが、癌細胞にはカタラーゼがないため中和できません。これが癌に対するビタミンCの抗がん作用なのです。つまり、ビタミンCの酸化促進効果はカタラーゼの欠損している癌細胞のアポトーシスを誘導し、一方で正常細胞には酸化による障害を与えない(副作用がない)のです。

実際の方法

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米国で尾実際に行われているリオルダン医師の推奨する方法にのっとって行います。
初回受診時に癌の状態を把握するために採決や超音波検査などを行います。
その後は個人個人の癌の病状により異なりますが、一般的には1回目15g、2回目25g、3回目50gと段階的にビタミンCの濃度を上げていき血中濃度が癌治療に最適になるまで量を調節していきます。一例をとして、一回の点滴総量600ccを、約2時間かけて点滴いたします。
点滴回数と頻度は、週に1~2回の点滴を行います。3ヶ月間でその効果を確認し、ビタミンCの量を調節していきます。
超高濃度ビタミンC点滴療法は癌患者の病状に合わせて適切にビタミンCの量、点滴スピードを調整する必要があり効果的かつ安全に実施するもので、治療には点滴療法の深い知識が必要となります。

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